メッセージはみんなに向けて書くな

ブログ記事、メルマガ、SNSなど、

アフィリエイトに取り組んでいると

いろんな場所で情報発信をすると思います。

しかし注意点として、

”全ての人に向けてメッセージを発してはならない”

というものがあります。

みんなに向けて発するメッセージは、

誰の心にも響きません。

そういうコンテンツを見た所で、

「ふ〜ん」

で終わってしまいます。

なぜそうなってしまうのでしょうか。

自分のことではないと感じる

「みんな」に向けてメッセージを発しようとすると、

それを見た人は、他人事のように感じてしまいます。

例えば、お祭りの時にお店がたくさん並んでいます。

その中で、どこかの焼き鳥屋さんがこう言いました。

「美味しい焼き鳥で〜す！いかがですか〜！」

よくあることではありますが、

こういう時ってだいたい、

「ふ〜ん」で終わりませんか？

特に興味も持たず素通りすると思います。

では、こういう場合はどうでしょう。

ある焼きそば屋さんは言いました。

「そこの綺麗な姉ちゃん！美味しい焼きそば食べない？」

こう言うと、綺麗な姉ちゃんは絶対”ビクッ”ってするわけですよ。

自分が呼ばれているわけですから。

そうなると、

そのまま苦笑いして素通りしたり、

「いらない」ときっぱり断ったり、

「買います」と言って購入したり、

何かしらの反応をする必要が出てきます。

確実に何かしらの反応が取れるわけです。

「みんな」に向けてメッセージを発したところで

誰からも反応はもらえません。

この差って結構大きいですよね。

さらに、周りの人もついつい見てしまうと思うんです。

”自分じゃない誰かが焼きそば屋さんに声かけられてる”

という状況ってちょっと見てしまいませんか？

自分には関係ないからと、

野次馬気分で見る人もいると思います。

でも結局それって、やきそば屋さんは

その一人を選ぶことによって確実に反応をもらい、

さらに多くの人に自分のお店を知ってもらえるので、

一石二鳥なんです。

で、この考え方はそのまま

ネットビジネスで情報発信するときにも使えます。

というか使わないといけません。

ビジネスをする際は、

まずは誰かに興味を持ってもらわないといけないわけです。

「みんな」に向けたメッセージにならないように

注意してください。

もっとも簡単な使い方

ネットビジネス初心者がまず意識すべきことは、

あなたのメッセージを受け取る人は一人で受け取っている

ということです。

ネットサーフィンって基本一人でやりますよね？

それを考えると、情報発信するときに

「みんな」に向けたメッセージを発信するのって

おかしいと思いませんか？

ここで質問です。

情報発信をするために送るメッセージは、

次の文章ではどちらが適しているでしょうか？

「興味がある方は登録してみてください！」

「興味があれば、登録してみてください！」

まあすぐわかると思いますが、

正解は後者です。

前者の「興味のある方」という部分が、

「みんな」に向けたメッセージとなってしまっています。

残念なことにこれ、結構よく見るんですよね〜。

僕のツイッターにビジネス系のDM（ダイレクトメッセージ）

を送ってくる人がいますが、

DMでこれをやっちゃう人がいるんですよね。

（ちなみにこれ↓）

DMって個人間のやりとりじゃないですか。

それなのに「ご興味のある方」ってなんやねんw

って感じです。

メッセージ受け取る人僕しかいないのになあ。。。

僕は基本的にブログでもメルマガでも

読者のことを「あなた」と呼んでいます。

（いろんな記事をみたら気づくと思います）

基本的にどちらも一人で見るものなので、

「あなた」が正しいんですよ。

意識すればすぐにできることなので、

情報発信する際は意識してくださいね。